• 被害事例

データ復旧サービス事業者によるレスキュー商法の手口 その48

SDカードに保存していた子供の写真と動画が読み込めなくなり、■■という会社にデータ復旧の相談をしました。「無料診断するのに分解しないと調べられない、復旧の見込みもわからないので了承してもらえるか」と言われました。分解した場合、他の業者でデータを取り出せなくなったりするのかと聞いたところ、「できなくなるわけではない、通常復旧するには分解して復旧作業に入る手順になる」と言われたので了承しました。その後「復旧できる見込みは高いが復旧できなくても●万円、希望のデータを取り戻せたらさらに●万円」と言われました。復旧できなかった場合でも費用が発生する点に不安を感じ、業者の口コミを調べたところ、信頼性に疑問を感じる内容が複数見つかりました。 そこでカードの返却を依頼したところ、「分割払いも可能」「時間が経つと劣化が進む」などと不安をあおるような説明がありましたが、信用できず、最終的に返却してもらいました。その後、別の業者に相談したところ「データの読み込みが可能であれば、分解の必要性には疑問が残る」と言われ、最初の会社に対して強い不信感を抱いています。